DRONE NEWS

2024.03.26

相模石油、平塚市消防本部に最新鋭ドローンを寄贈

相模石油は、地域への感謝の意を表すため、平塚市及び平塚市消防本部に赤外線カメラを搭載した最新鋭ドローンを寄贈した。

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  • 寄贈されたのはDJI Mavic3T
  • サーマルカメラを搭載
  • 火災や水難救助現場などの各種災害で活用

相模石油は、創業100周年を迎えるにあたり、地域への感謝の意を表すため、平塚市及び平塚市消防本部に対し、赤外線カメラを搭載した最新鋭ドローンを寄贈した。このドローンは火災や水難救助現場などの各種災害でも活用が期待できる。寄贈式は2024年3月22日に行われた。


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■寄贈品
無人航空機(ドローン:DJI Mavic3T) 1式
大きさ(幅28.3cm×長さ34.8cm×高さ10.8cm)


【詳細】
12MPのズームカメラを搭載し、最大56倍のハイブリッドズームに対応し、確認したい重要な情報を遠くからでも見逃しない。


サーマルカメラは、解像度640× 512ピクセルで、スポット測定とエリア測定の2種類の温度測定方法に対応し、高温アラート、カラーパレット、等温線などの機能を搭載し、目標対象の捜索や即断即決が迫られる場面で活躍する。


また、サーマルカメラとズームカメラは、2画面連動の倍率28倍までの連続ズームに対応し、2画面を簡単に比較できる。


【特徴】

・バッテリー最適化による長時間駆動

最大45分の飛行時間により、各ミッションでより広い範囲をカバーでき、一回の飛行で最大2平方キロメートルの広さを測量できる。


・次世代の映像伝送技術

4つのアンテナを使用したO3 Enterprise伝送は、様々な複雑な環境下でも安定した接続を確保する。


・安全飛行を実現する全方向障害物検知

全ての側面に広角レンズを搭載し、死角のない全方向障害物検知を実現している。ミッションごとの必要条件に合わせた形で、接近アラートや制動距離を調整できる。アドバンストRTHは、自動的にホームポイントまでの最適なルートを計画し、消費電力を抑えながら、効率よく帰還する。APAS5.0を有効にすると、障害物周辺でのリルートを自動で実行できるので、安心して飛行できる。


■寄贈式

日時:2024年3月22日(金曜日)午前10時から

場所:平塚市消防署本署(平塚市浅間町9番1号)


■出席者

平塚市      落合克宏 市長

平塚市消防本部  田中一雄 消防長 ほか

相模石油株式会社 小泉光一郎 代表取締役会長

小泉光哉 代表取締役社長


【会社概要】

会社名:相模石油株式会社

所在地:神奈川県平塚市紅谷町16番4号

代表者:小泉 光哉

創業:1924年5月7日

URL: http://www.sagami-oil.co.jp/


【事業内容】

・石油製品、LPG、車検、損害保険、オートリース、レンタカー、24時間無人時間貸駐車場・立体駐車場、ミネラルウォーター(アクアクララ)製造・宅配、レンタルカートサーキット、バッティングセンター、コインランドリー、中古書籍買取・販売

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