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- 資金調達を行った愛知県内のスタートアップは32社
- プロドローンは空飛ぶ軽トラを開発中
- 資金調達額は10.3億円
EmolutionCreative(エモリューションクリエイティブ)が運営する情報プラットフォーム「uniqorns(ユニコーンズ)」は、2023年の愛知スタートアップの資金調達状況を集計し、uniqorns内で公開した。このなかで、愛知県名古屋市に本社を置くドローン開発会社のプロドローンが1位になったことがわかった。
この調査では2023年1月1日〜12月31日に発表された、愛知のスタートアップ企業における資金調達を、金額ベースでランキング形式にまとめている。愛知県内に本社所在地があり、資金調達を発表した企業は32社。そのうち調達額を公表している企業は18社だった。
1位となったのはプロドローン。産業用ドローンの開発を専門に手掛けている。2023年10月に行われたJAPAN MOBILITY SHOWではドローンと自動運転車両を組み合わせた「空飛ぶ軽トラ」を発表し、話題を集めた。
資金調達額は10.3億円。投資家としてはジェイテクト、神戸トヨペット、名古屋鉄道、ホンダカーズしなの、モビリティナビ、あいぎんベンチャーファンド2号投資事業有限責任組合、愛知銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行となっている。
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