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2024.05.29

トルビズオン、同志社女子大でドローン活用の未来のまちづくりについて講演

トルビズオンは、同志社女子大学で特別講演会「空飛ぶメディア『ドローン』で描く、未来のまちづくり」を開催した。

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  • 同志社大学芸学部メディア創造学科の学生たちが参加
  • ドローンを活用した効率的な物流システムの構築やフードデリバリーなどについて議論
  • トルビズオン代表の増本衞氏「学生との議論はドローン技術の新たな可能性を探る貴重な機会」

ドローン空路整備サービス「S:ROAD」を提供するトルビズオンは、2024年5月8日(水)に同志社女子大学で特別講演会「空飛ぶメディア『ドローン』で描く、未来のまちづくり」を開催した。


この講演に参加したのは同大学芸学部メディア創造学科の学生たち。二人一組のペアに分かれて活発な議論を展開した。各グループは、災害対応、物流サービス、地域活性化などのテーマに焦点を当て、大学のある京田辺の課題に対して、どのようにドローンや空飛ぶクルマを活用するか模索。


災害対応ではドローンを用いた迅速な評価と救助支援の方法について議論し、空中からのリアルタイム情報の重要性を確認した。物流サービスではドローンを活用した効率的な物流システムの構築について考察し、特に山間部や交通の便が悪い地域での実用性について話し合った。また、地域活性化においてはドローン技術を活用したフードデリバリーやドローンショーの誘致など、地域を盛り上げるための取り組みについて議論が交わされた。

トルビズオン代表の増本衞氏は今回の講演を通じて「ドローン技術が地域社会にどのように貢献できるかを多くの学生の皆様と共有できたことを大変嬉しく思う。特に学生の皆様との活発な議論は、ドローン技術の新たな可能性を探る貴重な機会となった。また、同じ京都府内のスカイディベロッパーである長岡京のスカイセッター様の取り組みもご紹介でき、皆様にとってインスピレーションとなったことと思う。これにより、京都府内でのドローン利活用がさらに盛んになることを期待している」とコメント。


トルビズオンは今後も全国の大学や自治体で「ドローン x まちづくり」に関する講演やワークショップを展開し、ドローン技術の普及と社会実装を促進していく。


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