- エアロジーラボ製ドローン、国土交通省の実証実験に使用
- 新型機体「AeroRange G4-S」を投入
- 2〜4時間の連続飛行を実施
エアロジーラボは、国土交通省が実施する長時間飛行ドローンを用いた連続飛行実証実験に参加する。
国土交通省は「インフラ管理、災害対応等に活用できる長時間飛行ドローンの実装化に参画する企業」の募集を行ってきた。エアロジーラボ製最新型機体「AeroRange G4-S」を用いて、長時間連続飛行の実証実験を行う予定だ。
■最新型ハイブリッドドローン「AeroRange G4-S」
1)実証実験について
1. 日時と場所
・令和6 年2 月26 日(月)~27 日(火)
・福島県ロボットテストフィールド浪江滑走路周辺地域
2. 実証内容
26 日:UAVレーザ測量を実施し2 時間以上の連続飛行
(レーザ計測は、株式会社ドロニクスE&P社協力のもと実施)
27 日:軽ペイロードで、海岸上空などを4 時間程度※の連続飛行
※飛行後の残燃料より飛行時間を推定し、6 時間を目標
【株式会社エアロジーラボ】
株式会社エアロジーラボは、大阪府箕面市に拠点を置き、マルチローター型UAV(無人航空機)の開発、設計、製造、販売等を行っている。
国内で初めて、ガソリンエンジンジェネレータを用いたハイブリッド型ドローンを開発し、最大飛行時間は2時間を超える。2020年度にはAeroRange PRO、AeroRangeQuadの2機種を相次いで開発し、市場に投入いたした。
さらに、従来機との比較でペイロードを2.0kg改善した最新型機体「AeroRange G4-S」を2023年6月にリリースした。
目視外飛行の運用が解禁された今、ドローンの社会実装に向けて、実用的な機体の開発、製造を加速させていく。
Webサイト: https://aerog-lab.com/
お問い合わせ:support@aerog-lab.com