DRONE NEWS

2024.04.23

「みどり投資促進税制」初のドローン認定機「Nile-JZ Plus」が発売開始

ナイルワークスのドローンNile-JZ Plusは可変散布に対応した国産自動飛行機体。環境にやさしいサステナブルな農業を実現する。

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  • 適切な時期に、適切な量の農薬・肥料の散布を実現
  • Nile-JZ Plus導入時に税制優遇を受けることができる
  • 様々な補助金・助成金の申請手続きをサポート


ナイルワークスのドローンNile-JZ Plusが、2024年4月19日、「みどり投資促進税制」の対象機械として、ドローンで初めて認定された。これを機に、ナイルワークスは、可変散布に対応した国産自動飛行ドローンNile-JZ Plusの発売を開始し、環境にやさしいサステナブルな農業を実現する。


「みどり投資促進税制」初認定ドローン、Nile-JZ Plus新発売


「農家の悩みを解決したい」という強い想いが、ナイルワークスのモノ作りの原点である。農家との対話から誕生したドローンが、2023年に発売したNile-JZである。安全安心な国産にこだわり、使いやすさを追求し自動飛行を可能にした。フルオート(自動飛行)に特化しているので、特別な操縦スキルは不要で、適切な時期に、適切な量の農薬・肥料の散布を実現する。ひとりでも操作でき、事前準備のお手軽さやストレスフリーな飛行が特徴である。


このたび、そのNile-JZの上位モデルとして、「みどり投資促進税制」の対象機械として初めて認定されたドローンNile-JZ Plusを発売する。最大の特徴は、作物の生育状態にあわせて、部分的に農薬・肥料を散布する可変散布の機能を搭載していることである。2021年に自動可変散布の技術開発に成功し、3年間にわたり検証を積み重ねている。


Nile-JZ Plusで、環境にやさしい可変散布


食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立を目指す「みどりの食料システム戦略」の実現に向け、みどりの食料システム法が令和4年に制定・施行された。ナイルワークスは、みどりの食料システム法に基づき、基盤確立事業実施計画の認定を受けた。Nile-JZ Plusは可変散布に対応し、農薬・肥料の使用量低減に役立つとして、「みどり投資促進税制」の対象機械として初めて認定されたドローンである。圃場センシング・解析結果をもとに、必要な箇所に必要な量の農薬・肥料を自動飛行で散布する。ナイルワークスは、環境負荷の小さい食料システムの確立に貢献していく。


始めよう、サステナブルな農業


農業者は、「みどり投資促進税制」を活用し、Nile-JZ Plus導入時に税制優遇(※)を受けることができる。ナイルワークスでは、農業者がNile-JZ Plusを導入するにあたり、みどり認定による税制優遇を受けるためのサポートを行う。また、様々な補助金・助成金の申請手続きをサポートしている。フルオート(自動飛行)で可変散布に対応するドローンNile-JZ Plusだからこそ、特別な操縦スキルがなくても、環境にやさしいサステナブルな農業に挑戦できる。

※「みどりの食料システム法」に基づく実施計画の認定を受ける必要がある。


■参考

 ・みどりの食料システム法(農林水産省)

 ・基盤確立事業実施計画の認定状況及びみどり投資促進税制の対象機械(農林水産省)


■Nile-JZシリーズ特徴(Nile-JZ Plus / Nile-JZ)

 ・安全安心な国産の自動飛行ドローン

 ・フルオート(自動飛行)による作業効率改善

 ・可変散布にも対応(対応機体:Nile-JZ Plus)

  詳細はオフィシャルサイトへ:https://www.nileworks.co.jp/product/nile-jz


本製品は、農林水産省「国際競争力強化技術開発プロジェクト(安全安心な農業用ハイスペックドローン及び利用技術の開発)」による成果を利用したものである。


■Nile-JZシリーズ販売に関する問い合わせ先

 ・LINE:https://page.line.me/nileworks

 ・電話: 03-5577-3071

 ・メール:info@nileworks.co.jp

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