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2024.01.29

トヨタが開発した水素ドローンをキャッチ

2023年4月、トヨタ自動車はタイのCharoen Pokphand Group(CP)、Commercial Japan Partnership Technologiesとともに、タイでのカーボンニュートラル実現に向けた協業を進める合意書を締結した。

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  • トヨタがタイのCPと水素ドローンを共同開発
  • 農薬散布機を改良
  • レベル4飛行には必須の技術か

2023年4月、トヨタ自動車はタイのCharoen Pokphand Group(CP)、Commercial Japan Partnership Technologiesとともに、タイでのカーボンニュートラル実現に向けた協業を進める合意書を締結した。


この取り組みでは、エネルギーソリューションとして水素や再生可能エネルギーの活用、エネルギーマネジメントを行う。バイオマスや廃棄食料などを活用した水素製造や、太陽光や風力を活用した発電など、タイの豊富な資源を利用するとしている。

この取り組みでは、エネルギーソリューションとして水素や再生可能エネルギーの活用、エネルギーマネジメントを行う。バイオマスや廃棄食料などを活用した水素製造や、太陽光や風力を活用した発電など、タイの豊富な資源を利用するとしている。


モビリティソリューションとしては、HEVやBEV、FCEVといった多様な電動車を提供しニーズに答えると公表していたが、この当時にはドローン開発について触れていなかった。


それから約10か月がたった2024年1月29日、トヨタの取り組みを紹介する動画メディア「トヨタイムズ」に一本の動画が公開された。
 
16分21秒付近からに注目してほしい。

トヨタがCPとの協業で水素ドローンの実験を実施していたことが紹介されている。元々、農薬散布を前提に作っていた機体を改良。水素を燃料として使い長時間フライトが可能なこといかして、様々な使い方をしたいと担当者が語っている。

(以下では水素ドローンの開発状況や今後の展開について紹介します)

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