- ドローンやデジタルカメラの撮影画像、AIと画像処理技術を利用
- コンクリート構造物の「ひび割れ」、「漏水・遊離石灰」、「剥離・鉄筋露出」を自動検出/計測
- 近接目視点検を行っていた橋梁(床版、橋脚)等の点検時の省力化が実現
SightFusion for Desktopは、ドローンやデジタルカメラの撮影画像を利用し、AIと画像処理技術でコンクリート構造物の「ひび割れ」、「漏水・遊離石灰」、「剥離・鉄筋露出」を自動検出/計測するシステムだ。このシステムの利用すれば、ドローンやデジタルカメラでの撮影画像を使用することで、従来近接目視点検を行っていた橋梁(床版、橋脚)等の点検時の省力化が実現できる。また、高所作業車や足場設置・撤去などが不要となり、安全性が確保できる。さらに、人力による損傷図・数量表作成などの工数を軽減し、経済性や施工性の向上が図れる。
画像から劣化を検出する、シンプルなワークフロー
従来の点検手法では、損傷箇所をチョーキングしてクラックスケールで計測し、その後手描きのスケッチや撮影写真を元にCAD図面を作成する必要があった。
対してSightFusion for Desktopを用いた点検手法では、計測面の画像を結合させて、損傷を自動検出・計測する。別ソフトで結合した画像も使用可能だ。必要に応じて追加編集を行い、損傷図、CADデータ等の豊富な出力結果を報告書作成に活用できる。
SightFusion for Desktop製品情報
【販売開始日】
2024年1月12日(金)
【販売価格】
サブスクリプション商品です。
ご契約については、ニコン・トリンブル ジオスペーシャル事業部正規販売店へお問い合わせください。