
- 作品応募締め切りは、2024年5月10日まで
- ドローンで空撮をした3分以内の動画作品
- 作品時間の50%以上をドローンで撮影
デジタルハリウッドは、2015年に開校した「Digital Hollywood Robotics Academy」(デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー)において、今年で9回目となる「Drone Movie Contest 2024」を開催する。
このコンテストは、ドローンで撮影した映像作品を対象としたもので、「Japan Drone 2024」の企画のひとつとして開催される。各方面からドローンの映像作品を募り、映像の新しい可能性を示していくことを目指している。作品応募締め切りは、2024年5月10日まで。

「Drone Movie Contest」は2016年から続くドローン映像に特化したコンテストで、今年で9回目の開催。当コンテストではドローンで撮影した映像が50%以上、かつ3分以内という制約のもと作成した映像作品を募集する。
例年の上位の作品では綺麗な景色だけでなくストーリー性を高めた作品や希少性の高い映像をまとめた作品、マイクロドローン等を駆使した新しい形の作品など、制作者の高い創造力と作りこみが感じられる作品が選出される
公式サイト
https://ra-drone.dhw.co.jp/contest/
<昨年の受賞作品>
DroneMovieContest2023グランプリ・審査員特別賞受賞
「湿原の見る夢 – cradle of life -」
LOVE.PHANTOM 宮川 和之 制作
https://www.youtube.com/watch?v=vByHfjJ2FxU
DroneMovieContest2023審査員特別賞受賞
「アイラブ 日本」 佐野 章太 制作
https://www.youtube.com/watch?v=HuZU55rWmSw&t=1s
DroneMovieContest2023審査員特別賞受賞
「あなたの風景」
Past Keeper 制作
https://www.youtube.com/watch?v=cIejLUPGLC8
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本コンテストはポイントが3点ある。
一点目は安全運航体制 だ。航空法や電波法、道路交通法、各種ガイドラインなど、国内の法制度を守ったうえで、安全に飛行させた状態での撮影が必要になることだ。海外で撮影された映像の場合は、現地の法制度に基づいて撮影が行われている必要がある。危険な撮影が行われた場合は、審査の対象外となる。また映像作品として著作権や肖像権が順守されていること、撮影地の許諾が取れていることが前提となる。
二点目は、ジャンルは問わない ということ。審査のために、映像は3分以内で、映像の50%以上をドローンで撮影すること、という基準は設けるが、応募者の自由な発想を促すために、ジャンルは設定しておらない。
三点目は、ドローン業界の第一線で活躍されている方を中心に審査を行うこと。毎年審査員にはドローンに関する有識者の他、映像分野における専門家、日頃ドローンの情報を発信しているメディア関係者等、様々な視点から審査出来るよう審査員を選定しておる。「Drone Movie Contest」はドローンのコンテストであり、同時に映像のコンテストとして、映像作品としての美しさはもちろん、カット割りやストーリー性、演出面も含め総合的に審査する。
【応募要項】
審査対象:
・ドローンで空撮をした3分以内の動画作品
・作品時間の50%以上をドローンで撮影している
・撮影地及び被写体の撮影許可が取れており一般に公開が可能な作品であること
審査基準:
・JUIDAの安全ガイドラインを満たした撮影を行っている
・映像作品としての芸術性や、技術的な先進性などを審査ポイントとする。作品のジャンルは問わない
差別的な表現や、危険な撮影手法などがある作品は審査の対象外とする
・映像作品として著作権や肖像権が順守されていること
審査プロセス:
・作品投稿(2024年4月~5月10日)
YouTube等の動画投稿サービスに作品を投稿
ウェブサイトの応募フォームにURLとともに連絡先などを記載して応募
※作品応募締め切りは2024年5月10日
・予備審査(2024年5月中旬)
審査基準を満たしているか事務局で予備審査を実施
・作品審査会(2024年5月中旬)
審査員がファイナリスト作品を選定
・ファイナリスト発表(2024年5月下旬)
上位作品(5~7作品)をファイナリスト作品としてウェブサイトで発表
・授賞式(2024年6月5日)
Japan Drone 2024の特設ステージで入賞者を発表