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2024.02.19

エアロジーラボ、長時間飛行ドローン実験に参加

エアロジーラボは、国土交通省が実施する長時間飛行ドローンを用いた連続飛行実証実験に参加する。

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  • エアロジーラボ製ドローン、国土交通省の実証実験に使用
  • 新型機体「AeroRange G4-S」を投入
  • 2〜4時間の連続飛行を実施

エアロジーラボは、国土交通省が実施する長時間飛行ドローンを用いた連続飛行実証実験に参加する。

国土交通省は「インフラ管理、災害対応等に活用できる長時間飛行ドローンの実装化に参画する企業」の募集を行ってきた。エアロジーラボ製最新型機体「AeroRange G4-S」を用いて、長時間連続飛行の実証実験を行う予定だ。

■最新型ハイブリッドドローン「AeroRange G4-S」

1)実証実験について

1. 日時と場所

・令和6 年2 月26 日(月)~27 日(火)

・福島県ロボットテストフィールド浪江滑走路周辺地域

2. 実証内容

26 日:UAVレーザ測量を実施し2 時間以上の連続飛行

(レーザ計測は、株式会社ドロニクスE&P社協力のもと実施)

27 日:軽ペイロードで、海岸上空などを4 時間程度※の連続飛行

 ※飛行後の残燃料より飛行時間を推定し、6 時間を目標


【株式会社エアロジーラボ】

株式会社エアロジーラボは、大阪府箕面市に拠点を置き、マルチローター型UAV(無人航空機)の開発、設計、製造、販売等を行っている。
国内で初めて、ガソリンエンジンジェネレータを用いたハイブリッド型ドローンを開発し、最大飛行時間は2時間を超える。2020年度にはAeroRange PRO、AeroRangeQuadの2機種を相次いで開発し、市場に投入いたした。
さらに、従来機との比較でペイロードを2.0kg改善した最新型機体「AeroRange G4-S」を2023年6月にリリースした。
目視外飛行の運用が解禁された今、ドローンの社会実装に向けて、実用的な機体の開発、製造を加速させていく。


Webサイト: https://aerog-lab.com/
お問い合わせ:support@aerog-lab.com

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