この記事を 行で
- LACIEROは80gと軽量でブラシレスモーターを搭載
- 海外で実績のある機体を日本の基準に合わせて導入する例も
- 手軽に体験したい層にリーチ
ドローンを選ぶうえで重要な検討項目になるのが重さだ。機体とバッテリーの合計の重さが100g未満の機体は、航空法上の規制を受けないため、手軽に飛ばすことができ、人気を得ている。とはいえ「模型飛行機」という名前のとおり、あくまで玩具の域を脱しなかった。
そんななかで「Ryze Tello」はビジョンセンサーやカメラを搭載し、手軽にドローンの高性能さを楽しめる100g未満機として人気を集めた。しかし、登場から5年以上が経過し、性能は陳腐化を否めない。それを見越して、2024年になってから、新型の高性能な100g未満機が次々の登場している。
今回は次回はジーフォースが手掛けるブラシレスモーターを搭載してわずか80gという軽量機体「LACIERO」を紹介する。
2月10日に発売を控えるのはジーフォースが手掛ける「LACIERO」。重量80gと軽量であり、スピーディな飛行が楽しめることをアピールしている。さらに100g以上の大型機で採用されるブラシレスモーターを使用しており、ハイパワーと高い耐久性を実現。飛行の安定性にもつながっている。
(以下ではHS155との比較しながら、LACIEROの特徴を紹介します)