DRONE NEWS

2024.04.01

空飛ぶクルマのSkyDriveがドローンショー事業をスタート!

SkyDriveが、小型ドローンを用いたエンターテインメント、ドローンショーの企画・運航サービスと予約受付を開始した。

「空飛ぶクルマ」や「物流ドローン」の開発を手掛けているSkyDriveが、新たな事業として、小型ドローンを用いたエンターテインメント、ドローンショーの企画・運航サービスと予約受付を開始した。


■ドローンショー動画


ドローンショーは、高輝度LEDを搭載したドローンを夜空に放ち、プログラムされたアニメーションを夜空に描く、最先端のエンターテインメントショーだ。多数のドローンと、その色彩を組み合わせることで、アニメ・マンガのキャラクターを描いたり、QRコードを表示するなど、様々な演出・表現、ドローンをプログラミングして操作するため、コンピューター制御で安全な操縦が可能だ。


SkyDriveでは、ドローンショーに関わる「コンテンツ企画・制作から、現場視察や航空局への申請等の運航に関する一連の業務」をおこなう。利用者は場所やアニメーション等の要望を伝えれば、最短2か月でドローンショーを開催できる。


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■SkyDriveドローンショーの特徴

1. 計1,000回を越えるドローン運航実績で安心・安全

2. 機体開発会社ならではの技術力で、万が一の不具合時にもその場で対応

3. コンテンツ企画、プログラミング、航空局申請、運航まで一貫したサービス


SkyDriveは「空飛ぶクルマ」の開発を進めているが、平行して2019年より大型ドローンで物流サービスを行っている。今年1月には自衛隊の要請を受けて、能登半島地震・被災地でのドローンを活用した偵察および物資運搬を行った。また、建設現場、送電設備である鉄塔のメンテナンスなど、これまで合計で1,000回以上の運航を実施している。


これまでの重量物運搬やパイロット教育などを高いレベルでサービス提供をしてきた実績に加え、機体開発会社であるため、自社内にドローンエンジニアが在籍している。万が一、機体に不具合が生じた際に、事象について原因の特定や対応がスムーズにできる。


これまでに培ってきた知見やノウハウを活かし、日本でも屈指の安全安心なエンターテインメントショーを提供することができる。

SkyDriveは活動の中で、自治体や他企業から、ドローンショーの相談を受けることが増えてきた。同社としても、空を身近に感じられるエンターテインメントであるドローンショーは、自治体や企業などに空を活用する経験を手軽に提供でき、社会受容性を高め、「日常の移動に空を活用する」未来にも繋がるファーストステップになるものと考え、サービスを開始することとした。


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