DRONE NEWS

2024.04.11

徳島で初開催!ドローンを使った測量・点検の無料実演会

セキドは、4月23日に徳島県名東郡で、ドローンを活用した測量やインフラ点検業務の効率化について実演する「DJI Dock 2 &ドローン測量/インフラ点検 無料実演会」を初開催する。

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  • 4月23日(火)13時30分より「DJI Dock 2」などを実演を交えて紹介
  • 産業用フラッグシップドローン「MATRICE 350 RTK」と対応カメラモジュール「ZENMUSE L2/P1/H20T」なども
  • ドローンによる空中写真測量を始めたい事業者などに参加を促す

セキドは4月23日(火)13時30分より徳島県名東郡にて、ドローンを活用した測量やインフラ点検業務の効率化について、実演を交えて紹介する「DJI Dock 2 &ドローン測量/インフラ点検 無料実演会」を開催する。四国地方では初めての開催だ。


ドローン業務の全自動化に対応する最新のドローンポート「DJI DOCK 2」や、最新の産業用フラッグシップドローン「MATRICE 350 RTK」と対応カメラモジュール「ZENMUSE L2/P1/H20T」、携行性に優れたコンパクトな「MAVIC 3 ENTERPRISEシリーズ」を対象に、業務利用を想定したデモフライトを行い、ドローン活用の手順や効果、成果物を実際に確認できる無料イベントだ。


前モデルに比べて性能を向上させつつ、大幅な小型軽量化を実現した Dock 2 は、新設計の Matrice 3D/3TD ドローンを搭載し、簡単な操作で安全に測量や点検、調査などの業務を遂行する。優れた運用性能とクラウドベースのインテリジェント機能を提供し、効率的で高精度な自動オペレーションを実現する。

昨今、インフラ施設や橋梁など大型の構造物点検、空中写真測量にはドローンが欠かせない。


MATRICE 350 RTK は多くのインテリジェント機能を搭載し、 点検や測量、CIM/BIMで必要とされる正確なデータを安全かつ迅速に撮影する。搭載する最新のレーザー測量用Lidarモジュール Zenmuse L2、フルサイズセンサー搭載カメラ Zenmuse P1、最大200倍のズームカメラや広角カメラ、サーマルカメラ、レーザー距離計の4つの機能を兼ね備えたハイブリット型カメラ Zenmuse H20Tといったカメラ/センサーモジュールを付け替えることで、様々な業務にも対応する。

※過去、別会場で開催した実演会


測量やマッピング、各種点検に特化したコンパクトな業務用ドローン Mavic 3 Enterprise/Mavic 3 Thermal は、Phantom 4 RTK からの買い替えや買い増し、コンパクトなドローンで手軽に測量/点検を効率化したい方に最適だ。


DJI Dock 2 &ドローン測量/インフラ点検  無料実演会 in 徳島 概要
開催日 :  2024年 4月 23日(火)
開催時間:  13時30分~15時30分(受付時間:13時00分~)
会場  :  佐那河内村中央運動公園管理棟徳島県名東郡佐那河内村上南浦12-3
参加費用:  無料
募集人数:  20名(定員に達し次第締め切り)
主催  :  セキド徳島(株式会社矢野商店)
講師  :  株式会社矢野商店 代表取締役社長
      SUSCインストラクター 矢野真二

対象者 :
・現場にドローン導入を目指す事業者
・ドローンによる空中写真測量を始めたい事業者
・建設/測量/建設コンサルタント関係者
・既にドローンは導入しているが新型機導入を検討されている事業者
・助成金を活用して導入を検討されている事業者
・官公庁または自治体、導入提案を検討されている法人の方
・その他ドローンの導入を前向きにご検討されている法人の方

デモ内容:
・DJI Dock 2を用いた完全自動飛行デモ
・M350 RTK 基本機能の紹介
・Zenmuse L2/P1を用いたデモ
・Mavic 3 Enterpriseシリーズを用いたデモ
・DJI Terra を用いた3Dモデリングデモ
・技術スタッフへの質疑応答
※当日の状況により内容が変更となる場合がございますので、ご了承ください。

詳細/お申し込み:
https://sekido-rc.com/?pid=148412221

実演/紹介対象製品
・DJI DOCK 2(Matrice 3D/3TD対応ドローンドック)

専用ドローン Matrice 3D/3TD の格納・充電・離着陸に利用でき、DJI FlightHub 2 を使用してプログラムされたミッションを実行することが可能だ。軽量で設置は簡単で、保護等級IP55、有効動作半径は最大10kmを誇る。



・DJI MATRICE 350 RTK(産業用フラッグシップドローン)

2023年10月に発表されたフレームベースのLiDAR、独自開発の高精度IMUシステム、4/3型CMOS RGBマッピング カメラを一つに統合し、信頼性の高い地形データを取得できる、より高精度で高効率なDJI 飛行プラットフォーム。


・DJI ZENMUSE P1(M350 RTK対応フルサイズセンサー搭載・4500万画素の可視光カメラ)

フルサイズセンサーカメラと交換可能な単焦点レンズを3軸ジンバルスタビライザーに搭載している。ドローンによる航空写真測量用に設計され、精度と効率をまったく新しいレベルに引き上げる。


・DJI MAVIC 3 ENTERPRISE(DJI Mavic 3 をベースに測量に特化した小型業務用ドローン)

「写真測量モデル」の Mavic 3 Enterprise は、メカニカルシャッター、56倍ズーム対応カメラ、cmレベルの正確な測位を実現するRTKモジュールに対応し、マッピングなどの業務効率性をさらに向上させる。「インフラ点検・災害対応モデル」の Mavic 3 Thermal は、サーマルカメラを搭載し、消防活動、捜索救助活動、点検、夜間業務などで活躍する。


・DJI TERRA(写真解析ソフト)

周辺環境のデータを取り込んで分析し、可視化できる簡単操作のマッピングソフトウェアだ。これにより、産業分野の専門家は業務現場の事例をデジタル資産へ変換することができる。


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