- 大阪城東部地区は将来の大阪の「ヒガシの拠点」として注目を集める
- UR都市機構旧森之宮庁舎、UR森之宮団地、UR森之宮第2団地などが舞台
- 団地内でのドローンの活用に興味のある事業者は参加を
大阪商工会議所と都市再生機構(以下、UR都市機構)は共同で、将来の大阪の「ヒガシの拠点」として注目を集める大阪城東部地区にあるUR都市機構旧森之宮庁舎、UR森之宮団地、UR森之宮第2団地(以下、森之宮団地等)で、活用した企業・団体の先端技術を活用した実証実験を募集している。5月10日まで。
<公募サイトURL> https://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/202403/D22240305011.html
大阪商工会議所とUR都市機構は、大阪城東部地区のUR森之宮団地等で「あたらしい関係や交流の形成」を促進し、そこからの「あたらしい価値の創出」を目的に先端技術を活用した実証実験を公募したい考え。特に、地域課題解決や地域住民へのサービス向上、地域内施設を対象とした維持管理のコスト縮減等に資すると期待される実証実験を歓迎している。
申請があった実証実験は、内容や要件等の確認のあと、実施に向けた実証場所の協議・調整をはじめ、広報・プロモーション等を行い、事業者のビジネス化に向けた取組みを後押しする。
募集内容・分野にはドローンも取り上げられており、構造物の点検など点検業務の省力化の実証などが想定されている。もちろん、これ以外にも、例えば団地内でのフードデリバリー等について検証する実証実験や、登下校する児童生徒の見守りにドローンを活用する取り組みなども可能だろう。
ドローンを活用する事業者は、ぜひ参加を検討してほしい。実験実施期間は2025年3月31日まで。