DRONE NEWS

2024.04.17

ドローン機体管理・サポート基盤パッケージサービス DOP SUITE™が登場

手間のかかるドローンの機体管理などをクラウドベースで行うことができる、新しいサービスが登場。イームズE6150TCにも採用される。

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  • ドップスイートはドローンの運用管理を行う為の機体ログ活用クラウドサービス
  • 飛行レポートの記録、機体ログデータの管理、ドローンの飛行記録との連動などが可能
  • イームズロボティクスの第二種型式認証取得機体であるE6150TCに採用

2024年4月16日、ドローン・ジャパン、パナソニック システムデザイン、GMOグローバルサイン・ホールディングスは、「ドローン オープンプラットフォーム プロジェクト」に対応した製品サービスDOP SUITE™ (ドップスイート)をリリースした。ドップスイートは、「ドローンの安定的・安全性の高い運用管理を行う為の機体ログ活用クラウドサービス」だ。


ドローンオープンプラットフォーム プロジェクト(DOP)とはMAVLINK(コミュニケーションプロトコル)を採用したドローン関連企業の技術連携を可能にするプラットフォーム形成のためのプロジェクト(https://www.drone-j.com/doplp/)である。


3社はドローン・ジャパンが総合企画、販売元、サービス運営。パナソニック システムデザインがクラウドアプリケーション開発。GMOグローバルサイン・ホールディングスがクラウド管理(CloudCREW byGMO)と、それぞれ役割を担っている。

ドップスイートでは、ドローンの機体を各種センサーの情報に基づいて制御するArduPilot(アルデュパイロット)で取得されたドローンの各種ログデータを、レポート機能などを通じて視覚的に分かりやすく表示する。これにより、ユーザーやサービス提供者は、機体の状況をより詳しく把握できるようになる。適切な機体運用が可能になり、安全性が向上することが期待できる。


また、機体メーカーがユーザーからの問い合わせに対応する際、当該機体の詳細データを確認できるので、的確な状況分析とサポート対応が可能になる。さらに、そのデータを活用して機体の性能改善にも役立てられる。


主な機能のとしては機体管理(ドローン情報)、飛行レポート、機体ログデータの管理、ドローンの飛行記録との連動などが挙げられる。


なお、最初のアルデュパイロット機体として、イームズロボティクスの第二種型式認証取得機体であるE6150TCに採用された。3社は共同で今後も引き続きアルデュパイロットの採用を、機体メーカーに働きかける。


接続イメージ


フライト後のレポートサンプルの一部

飛行レポート(地図)

飛行レポート(振動)


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