DRONE NEWS

2024.05.21

イームズロボティクスとエクセディ、ロボティクス技術開発でパートナーシップ

イームズロボティクスは、エクセディを引受先とする第三者割当増資を実施した。

この記事を 行で
  • エクセディの出資により、イームズロボティクスは研究開発の加速と市場拡大を目指す
  • エクセディは自動車駆動系部品を中心に製品・サービスを提供
  • イームズロボティクスは第1種および第2種型式認証を取得した量産用ドローンを開発中

イームズロボティクスは、エクセディを引受先とする第三者割当増資を実施した。エクセディの出資により、イームズロボティクスは研究開発の加速と市場拡大を目指し、革新的なロボティクス技術の提供を実現する。また、両社は技術と知見を融合し、物流をはじめとする社会課題の解決に向けたソリューションを提供することで、持続可能な未来の実現を目指す。


エクセディは1923年の創業以来、自動車駆動系部品を中心に製品・サービスを提供。これからも技術革新を追求するとともに、社会課題、ライフスタイル、環境などの変化に合わせ、新事業領域にも挑戦している。


イームズロボティクスはロボティクス技術とそのサービスが人間の生活を支援し社会に対し更なる発展をもたらすことを理想とし、産業用ドローンを中心とした自律機器の製造販売、ソリューションによる提案と開発を行っている。


また有人地帯での目視外飛行(レベル4)を実施するために必要な「型式認証」の第1種、第2種の量産用ドローンは、現状国内で同社のみが申請をし、進めている。点検・警備・物流等の実証試験でも国内で数多くの実績がある。経済産業省 令和4年度 中小企業イノベーション創出推進事業「行政ニーズ等に対応したドローンの開発・実証」を受託し、第1種型式認証機体による第三者上空を飛行できる物流マルチコプターと長距離飛行可能なVTOL機を製品化の開発を加速させる。

TRENDING STORIES